手動式の車を運転する

手動式車の内部
1999年8月ついにAKさんの車を運転させてもらいました!

この日お盆休みで兵庫県に帰っていた私に兵庫県の同じ会社の工場に勤めるAKさんから電話があって、三田という町で逢うことになりました。そして念願の手動式に改造されているAKさんの車を運転させてもらったのです。!

基本操作

セレクトレバーをドライブに入れる

運転開始

カーブはチト恐い

切替しはとっても面倒

それでも10分ほど運転すると要領がつかめてきて、加速もブレーキングも自分では上手になってきたつもりです。野田自動車教習所の所長さんが「あぶないから」とクリーピングでしか運転させてくれなかったのが嘘のようです。

でも皆さん、車椅子マークが付いた車の後ろについたらやさしくしてあげましょう。私たちより張るかに面倒な操作をして運転をしているのです。多少モタモタとしてもイライラしてはいけません。後ろからクラクションを鳴らすなどもっての他です。脳性麻痺などの障害を持つ人はビックリ反射といって、外部から大きな刺激や緊張によって体がさらに緊張するという特性を持っている人がいます。
私たちでも緊張すると思わぬミスをするものです。どちらにしてもやさしい運転を心がけたいものです

おまけ
男2人でゆっくり話しが出来るところを探した結果、神戸市が運営しているフルーツ&フラワー パーク(http://www.exd.city.kobe.jp/fruitpark/) を選びました。

冬にいった時は寒いだけでお花もあまり咲いていなかったのですが、さすがにきれいになっていました。車椅子でも利用できてお勧めです。

しかし3つほど問題点がありました。

  • 駐車場からウエルカムステーションまでのスロープの道のりが遠いこと
  • ウエルカムステーションに車椅子は沢山用意されているのですが、どれも手入れがなされておらず、タイヤの空気が抜けているままになっていたこと。
  • 2台あった空気入れが2台ともホースが破れていて使えなかった事 結局入口から一番遠いホテルフロントまでAKさんを乗せたまま行って、そこで空気入れを借りることになりました。

    以前の千葉県庁に続いて車椅子の空気抜けや手入れ不足は、どれだけ車椅子の重要性を認識しているか現場レベルの問題です

     
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